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現在完了形は「主語+have/has+過去分詞」を基本形として
を表す表現です。ここでは、現在完了形の「経験」について解説します。
現在完了形の「経験」は、過去に一度でも「~したことがある」ことを表します。
「主語+have+過去分詞」が基本の形で、主語が三人称単数の場合は「have」を「has」にします。
(参考:過去分詞の復習はこちら)
否定文(~したことがない)
「主語+have/has+not+過去分詞」と、「have/has」の後ろに「not」を付けることで否定文になります。 「have/has+not」の短縮形として「haven't/hasn't」を使うこともできます。
疑問文(~したことがありますか)
「Have/Has+主語+過去分詞...?」と、「have/has」を文の先頭に持って来ることで疑問文になります。
ever(今までに)
主に疑問文で使う表現です。
never(一度も~ない)
主に否定文で使う表現です。
「never」には否定の意味が含まれている(not+ever⇒never)ので、「never」を付けるだけで否定文になります。
before(以前に)
have/has been to(~に行ったことがある)
once / twice / ~ times(回数)
したことがある回数を表現したい場合、1回は「once」、2回は「twice」を使います。 3回以上の場合は、「数字+times」になります。 回数を質問する場合は、「How many times+have/has+主語+過去分詞...?」になります。
なお、「行く」という意味の「go」の過去分詞「gone」を使うと、「行ったことがある」ではなく「行ってしまった(行ってしまってもういない)」という意味になるので注意が必要です。
現在完了形<経験>は、経験がある(これまでにしたことがある)かどうかを表す表現であり、「『いつ』したか」の表現はしません。 「『いつ』したか」を表現したい場合は、現在完了形<経験>ではなく、通常の過去形(~した)を用います。